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27.“今ここ”にある霊界 「“霊界”というのは四次元以上の世界」という話の中で、霊界 が“この世”とまったく別の世界ではない・・・と言った。 私自身は霊感が鈍いので、この世界の真実の姿について、実感を 持って納得しているわけではない。それでも、人間の「意識」とい うものが、“この世”の法則を超えた働きをしているのではないか、 と思うことはある。 目に見えない、証明はできないけれど、人間の意識とか“霊的” なエネルギーが働いたことが原因となって、何らかの結果が起きる ことは、「絶対に無い」とは言い切れないような気がするのだ。 これは決して自慢のできる類の体験談ではないのだが、何年か前 に、自家用車を運転していて、スクーターに乗った人を相手に事故 を起こしたことがある。相手の方のケガがそれほど重く無かったの が幸いだったが、搬送先の病院へお見舞いに行った時に、その人が こんなことを話されたのだ。 「最近、同年代の友人たちが、病気で次々に入院するのに、私は 見舞いに行ってばかりだったので、『ワシは入院したことがないけ ど、そんな風に病院でゆっくりできるんだったら、1回くらい入院 してみたいもんや』と、冗談を言ってたところだった」 私の方はと言えば、その頃、私的なことで悩みが強くなっていて、 精神的に落ち込んで自暴自棄になっていた感じだった。そんな私の 自己破滅的な気分と、相手の人の「入院してみたい」という意識が、 互いに引きつけ合って、交差点で“出会って”しまったのかもしれ ない。 そんな物騒な話でなくても、長い間会っていなかった友人のこと がふと気になって、「電話でも掛けてみようかな」と受話器に手を 伸ばした瞬間、その友人の方から自分宛に電話が掛かって驚いた、 というような体験をしたことのある人もいるのではないだろうか。 あるいは、何か気になっていることがある時に、ふと立ち寄った 書店で、何気なく手にとった書籍のあるページを開いてみたところ、 自分の今の悩みに答えてくれるような言葉が書かれてあったとか。 「以心伝心」とか「シンクロニシティ(共時性)」という難しい 言葉を知らなくても、「偶然にしては出来すぎてるよね」と思うよ うな体験の一つや二つは、誰にでもあるはずだ。 光速より速い「意識」や「念」のエネルギーが、三次元(この世) 以上の異次元空間を通して飛び交い、波長の合ったもの同士が引き 付け合って、そのうちのいくつかが“この世”の中での何かの現象 として現れるのではないか・・・と思う。 人気ブログランキング←クリックしてね (o^-')-☆ 電網都市アルファポリス 投票してね (o^-')-☆
by komi-naoko
| 2005-02-09 13:00
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