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18.“あの世”に行っても死なないわけ 前回、人間の魂が、“この世”で生きている間であっても、睡眠 中に「魂の故郷」である“あの世”を体験しているという話をした。 肉体を“この世”に置いたまま(布団の中で眠っている状態)で、 魂だけが「幽体離脱」して霊界を探検しているのだ。 19世紀の大霊能者、エマニュエル・スウェーデンボルグは、霊 界探訪記を残しているが、彼は自ら意識的に肉体から魂だけを幽体 離脱させて、“あの世”の様子を見学に行っていたらしい。 2~3日の間、仮死状態のようになってしまうので、周囲の人に 「死んだように見えても、そのまま放っておいてくれ」と頼んでい たということだ。 ところで、「肉体から魂が抜け出してしまったら、死ぬんじゃな いのか?」という疑問を感じた人があるかもしれない。 実は、人間がこの世”で生きている間は、魂と肉体とが「霊子線 (れいしせん)」または「シルバー・コード(silver code)」と 呼ばれるヒモか糸のようなものでつながれているのだ。“この世” で生きるための“へその緒”と言えるかもしれない。 その「霊子線」が肉体とつながっている限りは、人間は死なない。 肉体を“この世”に置いたまま、「霊子線」がどこまででも伸びて、 魂だけが霊界のあちこちを飛び回れる。 死期の近づいた人が、「夢で、死んだおじいさんに会ってきたよ」 などと言い始めたら、“あの世”に旅立つ準備に入った、と考えて 良いと思う。 つい最近、知人から聞いた話では、親戚の方が亡くなる数日前に、 「夢の中でたくさん歩いたから疲れたわ」と言ったのだそうである。 「どうしたの?」と尋ねると、「ずーっと向こうの方の病院に行っ てきたの。そこの病院にもお医者さんや看護師さんがいてね・・・」 と、体験してきたことを話してくれたという。 霊能力を発揮しての「幽体離脱」にしても、睡眠中に“あの世” へ遊びに行くにしても、「霊子線」がつながっているから、外見は まるで死んでいるように見えても、本当の意味では死んでいない。 逆に言えば、その「霊子線」が切れて、魂と肉体がすっかり分離 されてしまった瞬間が、「真実の死」の瞬間である。それは、肉体 の心臓が鼓動を止めてから、およそ1日後に訪れる。 日本人が、人の死に際してお葬式の前に行う「お通夜」の頃には、 “亡くなった”人の魂の「霊子線」はまだ切れておらず、集まった 人たちの話している内容が、全部“聞こえて”いるということは、 覚えておいた方がいい。 「あんなヤツ、死んでくれて嬉しいよ」などとホンネ言ったら、 その言葉を“聞かれて”いて、あとで祟られるようなことになるか もしれない・・・。 ※エマニュエル・スウェーデンボルグ 18世紀 北欧の神秘家。幽体離脱による霊界探訪を行い、 霊界にある「アカーシャーの記録(アカシック・レコード)」を見てきた といわれている人物。 <参考書籍>> 第1章 2時間のなかの真理 第1章 4霊界の入り口から天国や地獄へ 第3章 4「お籠り」の持つ意味とは ☆上記書籍の全目次は、こちら 「あとがき」より 「旧約聖書」 伝道の書 第12章 「・・・こうしてついに、銀のひもは切れ、金の器は打ち砕かれ・・・」 人気ブログランキング←クリックしてね (o^-')-☆ 電網都市アルファポリス 投票してね (o^-')-☆
by komi-naoko
| 2005-01-27 12:00
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