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57.霊能力による犯罪捜査はできる? イギリスのヨークシャー・テレビが、SF界の大御所・アーサー ・C・クラークをナビゲーターにして、『未知への扉』というタイ トルで1994年に製作した番組を、CATVで観る機会があった。 第1回目は「霊視捜査(The Psychic Detectives)」で、殺人事 件の捜査や、事故などで行方不明になった人の捜索に、サイコメト リー(霊能力)を利用した実例を集めたドキュメントだった。 川で溺れる少年の姿を、200㎞離れた場所から霊視した女性、 事件現場の遺留品や犯罪に使われた銃の弾丸に触れただけで、事件 の様子を再現する人たち・・・。 距離を超えるだけでなく、過去に起きた事件を、時間の壁を超え て透視する。遺留品に“まとわりつく”残留思念を読み取る。はた して、そんなことが可能なのだろうか。 映画『シックス・センス』では、母親に殺された少女が、死者の 霊と会話ができるという少年を呼び寄せ、まさに自分の葬儀が行わ れている時に、その証拠となるシーンが映されたビデオの存在を、 少年を通じて父親に手渡す・・・というエピソードがあった。 その番組でも、何の縁も無い事件の被害者(すでに死亡していた) に呼び寄せられらるように、その遺体がある場所の風景が“目に浮 かんだ”ので、試しに探しに行ってみたら「本当にあった」という 例が紹介されていた。ところが、霊視で遺体を発見した人が、容疑 者として逮捕されてしまったのだという。 確かに「実証」が難しいだけに、被害者と犯人しか知り得ないこ とを“知っている”人物が、犯人であると疑われても仕方がないの かもしれない。 しかし、シャーロック・ホームズやエルキュール・ポワロのよう な「天才」が現れないかぎり、解決は困難だろうと思われる事件の 解決のためなら、使えるものは「霊能力」でも使って欲しいと思う 人もいるのではないだろうか。 欧米では警察が、「捜査に使える霊感」を高める訓練を、真面目 にやっているところもあるようだ。遺留品を手にとってみて、“直 感的に”思い浮かんだことを話してみる、というような実験的な授 業だった。 「100%」とはいかないが、回数を重ねれば、ある程度は「何 か」を感じ取ることはできるようになるらしい。 私自身も20代の頃に、ある精神的な能力開発のセミナーに参加 したことがあるのだが、他の参加者の家族や友人などの名前を聞い ただけで、その人の健康状態、性格、過去の経歴などを言い当てる という「実験」をやったのだが、参加していた20人ほどが、かな りの正確さで「透視」できた、という体験をしたことがある。 もっとも、そのセミナーが終わると、そんな“超能力”は無くな ってしまったのだが。 「透視」などの能力は、「そんなバカな」と否定せずに、「もし かしたら当たっているかも?」「それって、何かを知らせているの かも?」と、信じる能力の強さで発現するのかもしれない。 人気ブログランキング←クリックしてね (o^-')-☆ 電網都市アルファポリス 投票してね (o^-')-☆
by komi-naoko
| 2005-04-12 13:00
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