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56.この世界は11次元・・・以上? 少し前に、NHKテレビの衛星放送で、最新の物理学の研究を CG効果などを駆使して解き明かすという、アメリカのTV番組 を見た。 それは、「ニュートン力学(重力の法則)」と、「量子力学」 とを統一する理論を生み出そうと、かのアインシュタインが努力 し続けたのだが、それがかなわないままに亡くなってしまった。 しかし、それを可能にする理論が考え出されつつあるのだ、とい う話だった。 三次元の視点で宇宙の法則を証明しようとする「ニュートン力 学」と、「何ものも光より速く進むものはない」という理論とを 統一するために、アインシュタインは、三次元空間にもう一つ、 “時間”という要素を加えた「四次元世界」の存在を想定して、 「一般相対性理論」を生み出した。 その後、「素粒子」の存在が確認され、ミクロの世界で展開さ れる、重力や電磁気力を使っては説明できない素粒子の動きを 解明する「量子力学」の理論が登場した。 マクロとミクロでの「世界」の動きは、まったく別のもののよ うに見える。しかし、この世界を、“神”が創造したのだとすれ ば、何か一つの「統一された理論」によって、すっきりと洗練さ れた説明ができるはずだ・・・というのが、アインシュタインを も含めた物理学者たちの仮説だ。 それが、最近になって、「ひも理論(the strings theory)」 と名づけられた宇宙全体の統一理論(マスター方程式)で、矛盾 無く説明できそうになっているのだが、なんとその理論を展開す るためには、「十一次元」の世界の存在を想定しなければならな いのだという。 十一次元・・・「縦+横+高さ+時間」で四次元だが、あとの 7つの要素は、いったい何なのだろうか? 日本人の物理学者や数学者は、目には見えない「神の創られた 世界の神秘」を、人間の理解の及ぶ形に“翻訳”して解き明かし てみたい、「神の御業(みわざ)」を手に取って見てみたい、と いうような欲求は、あまり持たないのかもしれない。 だから、日本人のほとんどは、「科学と宗教」というものを、 相反するもの、「水と油」のような関係だと思っているのだろう が、実は、近代科学の起源をずっとさかのぼって行くと、「宗教」 にたどりつくのだ。 また逆に、今の物理学をどんどん進歩させてゆくと、否が応で も「霊界」の存在を考えざるを得なくなってゆく・・・。 考えようによっては、複雑に絡み合い、変化・変転し続ける神 の世界を、単純明解で美しい「数式」に凝縮しようとする試みは、 “神の御心”を完璧に自分の手の内に収めたい、という恐れ多い 挑戦なのかもしれないが。 「四次元の世界」を超えた理論が理解され、私たち人間の生き る「世界」が“広がった”時、私たちにはいったい、「なにが」 見えてくるのだろうか? <参考書籍>『神秘の法』 第4章 「パワーとしてのオカルティズム」 5 UFOと霊界科学 「UFOは霊界を通って移動する」 ☆上記書籍の全目次は、こちら 人気ブログランキング←クリックしてね (o^-')-☆ 電網都市アルファポリス 投票してね (o^-')-☆
by komi-naoko
| 2005-04-07 13:00
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