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52.「性同一性障害」の真実とは? 自分の肉体の「性別」に馴染まない、「性同一性障害」の問題が、 表立って語られるようになってきた。 肉体的には「男」なのだけれども、心は「女」であるとか、逆に、 肉体的に「女」であるのに、心は「男」なので、どうも「生きづら い」という気持ちでいる人たちの問題を、霊的にはどのように考え たらよいのだろうか。 今までにも何度かお話しているように、私たち人間は、「永遠に 死なない魂」が本質であって、その魂が、さまざまな身分や立場の 人生経験を積むために、数百年に一度、父母となる人を選び、肉体 を授けられて生まれ変わっている存在だ。 ほとんどの人は、男性なら男性、女性なら女性としてずっと同じ 性別の肉体を選んで生まれ変わるのだけれど、たまに、魂的には男 性の人が、「一度、女性の肉体で人生経験をしてみよう」と自分で 一生の計画を立てて生まれたり、魂的に女性の人が「今度は、男性 として生まれて、バリバリと仕事をしてみたい」と思い、人生計画 を立てて生まれたりすることもあるようだ。 そうして、それぞれに、だんだんと肉体が男らしくなり、女らし くなってくる時期に、自分自身でその性別を選んできたにもかかわ らず、「やっぱり、なにかヘンな感じがする」という気持ちが強く なってくる・・・それが「性同一性障害」なのではないだろうか。 女性的な魂が男性の肉体を持って生まれている場合は、日本では 最近、社会の中では受け入れられやすくなっているようにみえる。 「女っぽい男性タレント」などが、テレビなどで活躍しているから かもしれないし、男性の肉体的特徴である“筋力”は、セーブする ことが可能だからかもしれない。 逆に、男性的な魂が女性の肉体を持って生まれている場合の方が、 日本の社会ではなかなか受け入れられにくいし、活動しにくいかも しれない。“気持ち”に見合った“筋力”が不足することもあるし、 「男っぽい立ち居振る舞い」の女性に対しては、たいていの人は、 やはり“引いて”しまうのではないだろうか。 体と心の「性別(傾向性)」が正反対の方向を向いてバラバラで あることは、苦しいことだろうと思う〔ご本人たちの気持ちとして は、“苦しい”という言葉ではとうてい表現しきれない葛藤を抱い ておられるだろうけれど〕。 だが、その選択をしたのは、おそらく「この世に生まれてくる前 の自分自身の魂」であると思うので、その“苦しみ”の中で、今回 の人生に、何らかの教訓や宝物を発見してもらいたいと思う。 わたし? 私自身は、魂ベースとしては「女」だと感じているけ れども〔「男の気持ち」はよく理解できないので (^^;〕、過去の 転生では、「男」の肉体で生まれた経験が多いのではないか・・・ と思っている。 女として生きるのも、なんとなく不完全燃焼感があるし、かとい って、女性がけっこう自由に生きられる今の日本の社会では、男性 を凌いでまで生きようという気も起こらないし・・ヘルマフロデュ トスのように、中途半端な魂のようだ (・_・?) 人気ブログランキング←クリックしてね (o^-')-☆ 電網都市アルファポリス 投票してね (o^-')-☆
by komi-naoko
| 2005-03-17 13:00
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